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同居の風呂掃除と嫁のメンタルトレーニング

bathcleaning-mentaltraining

同居生活をしていて、お風呂が1つ。共有の風呂場は、黒カビ異臭だらけの衝撃現場でした。

お風呂掃除一つにおいても価値観の違いってこうも出るもんなんですね。同居当初、嫁としてかなり落ち込みました。

それから約3年が経過した今、大分メンタルが強くなってきて、割り切って風呂掃除に取り組めるようになりました。

今回は、同居で風呂掃除に対する価値観の違いが明白になった話と嫁のメンタルトレーニングについて書きます。

同居で共有の風呂掃除をするのは誰?

現状、家族の中でもっとも風呂掃除をするのは義理母です。次に多いのが夫、次いで嫁の私、かなりの少数で義理父です。
我が家の家事は、義理母を中心に回っているのですが、義理母の手が届かないところ、追いつかない家事は手が空いている人がフォローします。

夕方のご飯時、台所優先で義理母は動くので、会社から帰宅後、風呂掃除を行います。
今となっては、当たり前に取り組める風呂掃除も、同居当初は悩んでました。

同居の当初、風呂掃除に対するギャップで悩んだ事

同居を始めた頃、私は「掃除する」という行動に対する概念を覆される事になります。

20年ほど年季の入ったユニットバス。

扉を開けたら、なにやら嫌~な臭いがします。

もわーんとした湿気がさらに嫌な空気を醸し出します。

おそらく出所は排水溝。

風呂フタや壁のあちこちには黒カビ…。

風呂フタのゴムパッキン部分には黒カビがびっしり…。ごくっ。

どうしてここまで放置したのだ!

私が思う掃除とは、空間全体をキレイにする事です。

  • 空気の入替
  • 風呂洗剤とスポンジで浴槽・床・壁の掃除
  • 風呂フタの掃除
  • 排水溝の髪の毛等を取る
  • 排水溝部品を洗浄する

上記の事を毎回行う。いうなれば、カビが発生しないような空間作り。

義理母の掃除概念は、多分こう。

  • 空気の入替
  • 風呂洗剤とスポンジで浴槽・床・壁の掃除
  • 風呂フタの掃除はたまにするか~
  • 排水溝の髪の毛等を取るのは、排水が詰まったらするか~
  • 排水溝部品を洗浄するのは異臭がしたらするか~

違いわかりますか?
私が考える掃除はカビ・異臭を発生させないような空間にする掃除。義理母は、カビ・異臭が発生してから対処する対処術。という違いです。

掃除をするという行動そのものが違っていました。
湯船につかって、体を綺麗にできれば~という「最低限できてれば問題ない」という価値観のギャップに苦しみました。

風呂掃除に奮闘した過去

衝撃の中でも黒カビは最大級の衝撃でした。

風呂フタの黒カビは、極端な話、お湯に接着しますよね。
黒カビが接着したお湯を子供が口にいれるんじゃないかと思い、風呂掃除に奮起した時期がありました。
神経質かもしれまんが、子供はお風呂のお湯、悪ふざけで飲んじゃうんですよね。

(゚Д゚;)))ガタガタ
浴槽ジャバのCMではないけれど、本当に口にいれるんです…。

それまでは義理母に甘えきっていた自分に喝をいれ、浴室掃除をかってでました。(嫁甘えすぎっ!)
せっせとお風呂を掃除しました。それこそ子供が手を触れるであろう場所は重点的に!

その際、カビ対策の洗剤を使って黒カビに立ち向かってみたんです。某カビキラーをシュッシュしてみたり、カビ対策の洗剤を購入してゴシゴシ掃除してみたりしました。
…が、よっぽど根強いカビなのか、パッキンその物がボロボロ崩れてきました。笑。
黒カビ退治は、私の完敗です。(掃除スキル低い嫁ですいません)

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風呂掃除に対する悩みを振り返ってみる

今現在も黒カビ問題は解消してないんですが、汚い風呂場に対して「ま~いっか~」となれる自分がいます。
義理母の掃除の概念も変わっていないし、風呂場をリフォームしたわけではありません。

何が変わったから平気になったんだろう…。

結論はこうです。嫁のメンタルが強くなったから。

では、過去の自分の考え方と今の自分の考え方を書いてみます。
同居当初の風呂掃除に対する悩みをリスト化すると、こんな感じです。

  1. 風呂そのものが汚い上に掃除しにくい(苛立ち)
  2. 排水溝からあがってくる異臭(気持ち悪い)
  3. 黒カビからどうやって子供を守ろう(不安)
  4. 風呂場が広い(広すぎて掃除するのが疲れる)

これらに対してどのように考え方が変化していったのか…。

風呂そのものが汚い上に掃除しにくい

我が家の風呂は、自慢の最新ユニットバスです。…20年前はね。笑。
(義理父が20年前に、最新型のユニットバスをいれた話を嬉しそうに何度も話してくれます。)

そのお風呂が構造上、洗い場の周りを排水路がグルンと取り囲んでいるので、とにかく掃除しにくいんです。
排水路が通常の風呂場の4倍あるので、排水路の掃除がめちゃくちゃ面倒。

現在もその悩みは解決しません。お風呂洗剤をやたらとシュッシュして掃除しています。

かくなるうえは、ユニットバスリフォームを夢見る嫁です。

排水溝からあがってくる異臭

排水溝から、あがってくるあのイヤな異臭。時間が経過してみてわかった事ですが、単純に掃除さぼったからという理由ではないようです。
排水溝の奥、排水管の位置関係もあるようで、異臭を根本的に解決しようとする場合、排水工事も必要だという事実が判明しました。
一方的に義理母の掃除の仕方を非難した自分が恥ずかしいです。ばぁばごめんなさい。

解決策は、ユニットバスリフォーム?
現状、対処法としては、パイプユニッシュ頼みです。

黒カビからどうやって子供を守ろう

同居当初、一番ショックを受けたのが風呂フタのゴムパッキンにびっしり生えた黒カビです。
カビ対策洗剤で勝負したものの、敗北したので、どうしようかな…と思った結果、考え方を変えました。

黒カビを撲滅するのではなく、黒カビが害になる物だという事を子供に教える!

本当は、黒カビの無い環境を作ってあげたかった!
それが無理となった今「黒カビは体に害するものなので、触らないでね」と教える事に切り替えました。
お陰様で(?)黒カビの風呂場ですが、子供の成長に影響する事なく過ごす事ができています。
無事子供が成長している事実がストレスを緩和させています。

風呂フタを買いかえれば済む話かもしれません。
でも、義理母が主導で掃除をする環境が継続するという事は、掃除の仕方は変わりません。
黒カビは、またすぐに出てくると思います。
ならば、「黒カビから守る対処法を子供に教えた方が得策ではないか」と考えました。

風呂場が広い

浴槽は平均的ですが、洗い場がとにかく広い。田舎あるあるなのかな。
当初、掃除する時間もかかってしまい、苦痛に感じていたんですが、現在は洗い場広くて嬉しい!という考え方に変わりました。
それは、子供が2人いるからです。
大人1人、子供2人で洗い場で洗いっこできる浴室はなかなかないですよね。賃貸ではまず無理でしょう。
一気に体を洗ってそのまま3人で入浴できるので、効率良いです。

昔は広いのが苦痛でしたが、今は「広いからこそ入りやすい」という考え方に切り替わりました。

風呂掃除に対するメンタルの何が変わったのか

1つ目、2つ目に関しては不満が残ったままですが、2つ目は工事でもしない限り根本的な解決にはならないようです。
3つ目に関しては、子供に目立った影響がみられない事がストレス緩和につながっています。
4つ目は、デメリットがメリットに変わってしまいました。

全体的に、不満は残るものの、受け入れたり・対処法を考えたような結果です。
不満ばかり唱えるのではなく、自分なりの対処法を持って過ごすようになった事が良い方向に向いています。

浴室を綺麗にするのが私の夢

家事リーダーを義理母から私にバトンタッチした後、夢があります。大きく2つです。

  1. 浴室グッズを買い替え・風呂掃除方法も変える
  2. 浴室をリフォーム工事する

1つ目は、風呂フタを始め、洗面桶、浴室用イスをメンテナンスしやすい浴室グッズに買い替える事です。
素敵な主婦ブロガーさんが実践されているような、オキシクリーン掃除や重曹掃除を取り入れたいと考えています。ムフフ。

2つ目は、ずばり浴室リフォーム!!もしくはホームクリーニング♪
我が家には大きすぎる夢ですが、できたら壁の黒カビもバイバイできるので、すっきり生活できそうです。
義両親が入りやすい段差が少ないタイプにしたいな。

今騒ぎ立ててもどうしようもない。キレイなお風呂グッズを揃えたとしても、維持できなければ空しくなる。今は辛抱の時期です。

同居で風呂も一緒だけど、歩み寄る事もできる

同居当初、風呂掃除に対する価値観の違いに落ち込んだ嫁でしたが、メンタル成長しましたよね。(自分で書いたら世話無いね)
大事なのは、義両親に変化を求めるだけじゃなくて、自分自身も変わる事でさらに歩み寄る事ができるという事です。
義両親も嫁も夫もそのような気持ちで取り組めたら、同居生活は良くなると感じませんか?

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