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間取りの打ち合せ。失敗から学ぶべきポイント

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同居を機に増築した我が家。嫁として間取りの打ち合わせにも参加しました。
「遠慮しないで、どういう家にしたいか希望を出してね。」と言われたものの、思ったように打ち合わせが進まず、モチベーションがダウンしてしまいました。
そんな失敗談を経験した今、あんな風にしてたら良かったな~という事を振り返ります。
今回は、間取りの打ち合わせ。失敗から学ぶべきポイントを書きます。

間取りの打ち合わせが、なぜ失敗だったと感じたのか

義両親は、話が本筋から脱線してしまい戻ってこないタイプなので、何話してるんだっけ?ってなる事が多いです。(夫もしっかり受け継いでいます。笑)

間取りの打ち合わせ時も、よく脱線するのでとにかく決まるペースがゆっくりです。
我が家は田舎も田舎なので、地元の大工さんと打ち合わせしながら間取りの図面を書いてもらいましたが、これがハウスメーカーだったら、担当者さん泣かせだろうなというレベルです。

大工さんのお陰で、間取りそのものは満足でした。(付き合ってくれた大工さんに感謝です)
じゃあ何が失敗だったのかというと、ロクに準備もせずに間取りの打ち合わせに臨んでしまった事です。

事前準備をして打ち合わせに臨めば、もっとスムーズに、もっと良い間取りになったと反省しました。

間取りの打ち合わせ。事前準備のポイント3つ

ぐだぐだの間取りの打ち合わせを経験した嫁の私が、事前準備のポイント3つをご紹介します。

  • 最低限譲れない事を決めておく
  • 大型家具は想像以上に部屋を狭くする
  • 小さな子供の面倒をみながら打ち合わせするのは危険信号!

最低限譲れない事を決めておく

間取りを100%希望通り組み立てるのは難しいです。ましてや、義両親同居ともなると、お互い譲り合ったり妥協しなければならない点が出てくるのが一般的です。
ですが、せっかくのマイホームです。こだわりを持って組み立てていくのが理想!ここは譲れないという点をしっかり押さえて打ち合わせに臨みましょう。

こだわりたい所は何ですか?
ママ友の家に遊びに行った時、モデルハウスを見学に行った時、どんな所が良かったですか?

洗面化粧台が、子供が自分で手洗いしてくれそうな大きくて高さの低い洗い鉢タイプだった。
お風呂場が洗面所と段差が無いバリアフリーだったから、赤ちゃんでも楽に出入りできそう。

子供の遊んでる様子をみながらキッチンで料理をしたいな。
子供の靴がすぐに増えるから、大きな下駄箱(シューズクローゼット)を取り付けたい。

大型家具は想像以上に部屋を狭くする

6畳の部屋にシングルベッドを置いた時、窮屈さを感じたことありませんか?
それくらい大型家具を配置する部屋は、広さが大切です。
なのに、「寝室は8畳で良いかな~」なんて安易に決めていませんか?

8畳の寝室にはベッドは何台置きますか?幼いわが子と一緒に寝ませんか?

「何となく8畳で良いかな~」という考え、実は過去の私の考えです。
その時大工さんが、アドバイスしてくれたんです。

寝室は子供2人と夫婦の4人で寝るんだから、ベッドはシングル2台じゃなくてセミダブル2台にしたほうが良い。
セミダブル2台入れる寝室なんだから、8畳では狭いよ!と。

セミダブルのベッドを買うなんて、まったくの予想外でした。
シングルを2台くっつけて寝るものだと思い込んでいたからです。

このアドバイス通り、ベッド・寝室は広めの部屋にして住み始めました。
現在2年が経過していますが、4人で寝ても広々の寝室に大満足です。
4歳と1歳の子供達の寝相がそれはそれはひどいので、セミダブル2台の広さに親2人は救われています。
おかげで体ものばして睡眠できます!

子育てママさんへ、セミダブル活用はオススメです。

大型家具を配置する部屋は、配置後の動線を意識して広さを決めるのが大切だと実感しました。

ベットを置いたその配置で、窓の開閉に問題はありませんか?タンスを置く事で、日当たりに影響出ませんか?一生に一度の大きな買い物です。何度もイメージして快適空間に近づけていきましょう。

小さな子供の面倒をみながら打ち合わせするのは危険信号!

ハウスメーカーや工務店での打ち合わせをする際、小さなお子様同伴はオススメしません。
同伴する場合は、打ち合わせ先のキッズスペースを活用したり、ハウスメーカーさんに見てもらったり…。預ける先がある場合は大いに活用しましょう。
じっとしている事ができない年齢の子供は、これをするべきです。

なぜ危険信号なのか。

子供の面倒を見る事が優先になってしまい、全力で打ち合わせに参加できないからです。

私はこれで大失敗!間取りの打ち合わせ当時、娘は1才でちょこまかと動き回る年齢。TVを観て「大人しく待っててね」なんてできません。必然的に母親が子供をみていなくてはなりませんよね。
キッチンの色、仕様、寝室の収納の位置、窓の大きさ、カーテンの色、せっかくのマイホームですから、出来る限りでこだわりたいです。
でも、子供を無視する事も出来ないので、打合せはなんとなく参加したような状態。全力で参加できたのは、他の人が娘と遊んでいた時だけです。

可能であれば、子供の面倒は他の方にお願いしましょう。面倒みながらの打ち合わせは、適当に決めてしまう原因です。
後で悔いてしまっても取り戻せないのです。

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間取りの打ち合わせで1個くらいこだわってもバチは当たらない

まずは、勇気をもって、あなたのこだわりを1つ主張しましょう。
同居前の嫁は義両親にとって、息子の嫁ではあるが、何を考えているかわからない存在です。
…何を考えているかわからないってまたまた~(´・,_ゝ・`)プップップ
それでは反対に、義両親が何を考えているか、どんな人なのか知っていますか?このページをご覧になっているあなたは、きっと知らないはずです。

思ってる事、考えている事、発言しましょう。
「家族」として生活するのですから、お互い何を考えているのか少しずつ出していきましょう。
もちろん、希望が100%叶う事は無理ですが、主張せずに我慢するのと、主張してから折れるのでは心のモヤモヤが違いますよ。

間取りの打ち合わせがより良い家庭に結びつきます事を願っています。

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