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2世帯同居を考え始めた出来事

kaeru

同居を始めるきっかけは人それぞれです。我が家のきっかけはこうでした。

職場復帰を簡単に考えていた

旦那さんとは結婚してから、賃貸アパートで二人暮らしをしている期間がありました。
正し、結婚の許可をもらうために舅からは「いずれは同居するように」と言われていたので、何となく子供が生まれて小学校に入るまでには同居しなくちゃなーとの思いでいました。
その考えは、長女が生まれてからも変わらず、育休を1年取りつつ復帰して保育園に預けつつ働こうというものでした。

娘が11か月の頃、無事預ける保育園も決定し順調に職場復帰準備を進めていました。
「たまに病院に行くかもしれないけど、有給消化して何とかなるよね。」
「ばりばり働いて、学資資金貯めよう」
意気揚々としていました。

未来の私から言ってあげたいです。
「そんなの甘い考えだよ!」と。

子供は簡単に風邪をひく

保育園の準備も何とか済ませ職場復帰をしました。が、やはり…。娘は早々と風邪を引き、早退してきました。幸い実家が近所にあったため、仕事を休めない日は実家に預けました。
初めての集団生活です。免疫がまったくないので、風邪をもらうのは当然です。ここまでは想定内です。
子供が風邪を引くのはかわいそうな気持ちになりますが、仕方ありません。しかし、子供からうつった風邪がこんなにひどいものだとは想像してませんでした。
私はなめてました。

子供からうつった風邪は本当に大変

とある日、寝静まった夜中に突然、私の体がガタガタ震えだしました。寒くて寒くてたまらないのです。(悪寒です)隣に寝ている旦那に声をかけました。
熱が出る風邪だなと感じていたので、「明日、半日休んで医者に行かなくちゃ」と軽く考えていました。
そうこうしているうちに、体温があがってきたのを感じました。なんとなく「だるい」なんてものではありません。体温が急上昇するのを感じていました。
体温計で図ると、あっという間に38度を超えていました。「まずい、こんな短時間で熱が上がるなんて!」
とても朝まで持ちそうもないので、旦那を起こして、実家に電話をいれました。「きっとインフルエンザだから、娘にうつる前に何とかしなくては!」
夜間診療は閉まっている時間でしたので病院の救急窓口に行く準備を始めました。実母を真夜中に叩き起こすのもどうかと思いますが、あれこれ考える余裕がなく、本当にこれはまずいと思っていたのでした。

ほどなくして、娘を実母に預けた後、救急窓口に行きました。当直の先生に診察してもらい、発熱39度。血液検査をしました。結果が出るまで少し待っていましたが…。
結果は、なんとただの風邪!!
「えっ。こんなに辛いのに。こんなに熱があるのに。インフルエザじゃないんですか!?」
頓服薬と、風邪薬を処方され、帰宅しました。とはいえ、子供の面倒見れる気がしません。そのまま私と子供は、実家に向かいその後回復するまでの4日間を実家でお世話になったのです。

たかが風邪、されど風邪

「こんなに簡単に高熱が出るの?子供の風邪って怖い…」熱にうなされながら、考えていました。
「毎回救急診療に行けないし、子供の看病じゃない有休なんて、きっと職場で笑われる。もっと先だと思っていた同居生活だけど、早くスタートさせたい!」
この事件が、同居生活を現実にする事になりました。

今思えば、当時産後1年という体だった事、長女出産時ひどく体力を消耗した状態だった事等、まだまだ産後の回復期だったから、体が疲れていたのではないかと予測できますが、
当時は同居生活を繰上げするほど、余裕がありませんでした。

風邪を甘くみてはいけませんね。
我が家の同居のきっかけ→私の風邪です。

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