同居生活をしている中でかかる生活費。どうやって割り振りしているの?内訳はどうやって決めたの?
2世帯同居をしている友人と話をしていると、必ずと言っていいほど出る話題がこれです。
同居生活をしている人も、これからする人、未来にしなきゃいけない人も気になる話題。
私も同じく、他の2世帯同居しているご家庭の皆様がどのように決めているのか、めっちゃ気になります。
今回は2世帯同居の生活費の内訳の決め方を書きます。
我が家の家族構成は次の通りです。
- 義理父
- 義理母
- 義理姉
- 旦那
- 娘
- 息子
- 私
(今回はわかりやすく説明する為、レアキャラ義理姉は横に置いておきます。ごめんね姉。)
目次
大切なお金の事だから話し合おうよ
我が家では、同居の生活費の内訳は話し合ってルールを決めました。
大枠でも良いのでルール決めしてしまえば、あとは突発的な事が出てきた時に解決するだけです。
生活費の内訳。基本的なルールは、
- 親世帯(義両親)が一度全額立替
- 月末に負担分を子世帯が親世帯に支払う
- 食費・消耗品費・光熱費を折半する
という事になりました。
詳しい内容を書いていきます。
同居の生活費。話し合って内訳を決めた
同居だけどお財布は別々
一つ屋根の下で暮らしていますが、お財布は別々です。それは親世帯・子世帯、収入がそれぞれあるから。
ありがたい事に、親世帯(義理父・義理母)はバリバリではないけれど、働きに出ているので収入があります。
また、子世帯である旦那と私も働きに出ているので、収入があります。
一昔前のように、お給料を義理母に預けてお小遣いをもらうっていうやり方はしたくないのでお財布は別々にしました。
糸井
お財布別々の理由は、何から何まで管理する・されるシステムにはしたくなかった!
わかりやすく説明すると、お小遣いを月1万もらっていたとして、頑張ったご褒美にハーゲンダッツ買ったとしますよね。それに対して「何でこんな高いハーゲンダッツなんて買ったの!」って言われたくないって事です。
何者にも監視されない枠を確保する事は必要な事だと思います。
(私だけじゃなく皆、息が詰まっちゃう)
お財布が別々ならば、生活する中でどの項目に対してお金を出すの?という事を決めていきます。
生活費の折半する項目を決めた
同居の生活費の内訳を決める為に、次にしたことは、どの項目を折半するか決める事です。
我が家でいえば、完全同居なのでざっくり言うと全部!なんですが、あえて書くなら、
- 食費・消耗品費
- 電気・ガス・水道の光熱費
という感じです。
食事を取るのも一緒。洗濯機も1台なので、食費や洗濯洗剤も共通です。
生活費の金額を決めるためにする事
実際にいくら払うのかを決める為、どういった流れで進めているかを書きます。
- STEP.1買い物時のレシートを保管担当:義理母
- STEP.2折半用のボックスに入れる担当:義理母
- STEP.3月末に計算担当:嫁の私
- STEP.4折半額支払嫁から義理母へ
食費・消耗品費は、購入時のレシートを専用ボックスに入れてもらいます。
光熱費は口座振替しているので、検針票が届いたら同じくボックスに入れてもらいます。
気が向いた時に嫁の私がボックスから取り出し、エクセル家計簿にメモします。
月末に折半金額を出して、義理母に現金で渡します。
これが生活費の具体的な内訳を決める動きです。
レシートをボックスに入れるという行動がポイント。
一時的に保管する場所を作る事でポイポイっとレシートを入れる事ができる。
気づいた時にまとめて取り出して次の作業に移る事ができる。
レシートを入れる人、取り出す人が違うので、顔を合わせる時間が無くてもこれなら気づいた時にできます。
糸井
ボックスは、我が家ではキッチンに設置しています。
同居の生活費。内訳をメモするのは誰の仕事?
前項でさらっと書いてますが、内訳金額を算出するのは嫁である私の仕事です。
義理母は毎日スーパーに買い物に行くので、単純計算で1ヶ月30枚以上のレシートがあります。
糸井
そう思いますよね…。思います!!
でも、これをしていると何が見えてくるか。
見えてくるものがわかると、面倒さが半減します。
生活費の内訳をメモする係を率先して行うメリット
- 生活費の全体像を知る事ができる
- 未来の世代交代にむけて作戦をたてられる
生活費の全体像を知る事ができるので、年末年始・お盆の帰省時期は食費が増加してました。
同居する前は、おもてなししてもらう側だった私。食費の変動はそんなに無かったんです。けれど、同居したら我が家はおもてなしする側になった為、年に2回の帰省時期には食費が増加します。
それを知る事ができただけでも良いです。
また、いつか親世帯が引退して子世帯でやりくりする時代がやってきます。
その時期に備えてイメトレしたり、心構えややりくり術を考える時間ができました。
私は、クソマジメ人間で石橋を叩きまくって渡るので、勉強する時間をもらえたと思えばめんどくささは半減しました。
生活費の内訳をメモする係として気を付けている1つの事
生活費の内訳をメモする係として1つだけ気を付けている事があります。
お金の使い道を決める係ではないという意識を持つ
これ1つです。
かみ砕くと、あくまで同居の生活費の内訳を決める為に、まとめる役だという事です。
これはしません。
本当に食費が多くて困っているなら、家族で話し合うべき内容です。
私は旦那に相談して、家事リーダーの義理母と話し合ったり、直接話してみたりします。
また、予算設定はしていません。理由は設定しなくてもとりあえず大丈夫だからです。
その代わり、週1程度こまめに家計簿を見直したり、年間のまとめをして前月と比べたりしています。
で、悪い時は軽めに話し合いをします。
立派そうに書きましたが、そうでもないよ
と、ここまでエラそうに書いていますが、そうでもないです。
同居の生活費の内訳をキッチリ折半しているか?というと「してません!」。笑。
めちゃくちゃ甘えてる部分もありますし、負担していない費用もまだまだあります。
外食時はご馳走になったりしますしね。
それに、町内会費・お寺さんのお金等ご近所付き合いの費用も甘えまくって折半していないので、本当に義両親には感謝です。
(くどいけど、いつか親世帯が引退して子世帯でやりくりする時代がやってくるので、義理母に聞いておこう。)
まずは話し合う事から始めよう
兎にも角にも話し合う事から始まります。
口に出す事を意識する事で、問題点も分かる事もあるはずです。
ルールを決めたら、忘れないようにノートに記録する方法もオススメです。
ではまたね。
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