2世帯同居ってどんなイメージ?
なんかよくわからんけど、女の修羅場があるんでしょ?嫁とか、姑とかさっ。(ノД`)ハァ 修羅場ヤだよね~。面倒くさいし、関わりたくなーい
そんな感じ?w
実は、2世帯同居って一口で書いても奥が深くて、いろんな種類があるんですよ。
今回は、同居の種類の話と個人的分析ポイントを書きます。
- 未来に同居予定だから勉強したい
- 同居決まっちゃったけど、イメージわかない
- 同居本当に嫌だ!と何か回避方法を探している
目次
同居の種類はざっくり書くと3種類もあるよ
基本的には2つの世帯が一つ屋根の下で暮らす事が2世帯同居。
昔は、それこそ一軒家にぎゅうぎゅうに息苦しく住んでいた世の中だっただろう。(どんだけ昔?)
まぁ今は、他人同士が気持ちよく過ごせるために多様化してきているんだろうな。
同居の種類はざっくり書くと3種類あります。
- 完全共有型←我が家はコレ
- 部分共有型
- 完全分離型
「同居で間取りを決めるなら、こだわりたいポイントを抑えよ」で間取りを決めるまでの流れを書きました。ご参考にどうぞ。
完全共有型
生活空間も分ける事がないタイプで、玄関・お風呂・台所の水廻りも、生活環境も別れていない。
1戸建ての家に2世帯が同居するのでサザエさんとか・ちびまる子ちゃんみたいな感じ。
完全に共有して暮らしていく。
1つの台所・1つの玄関・1つの何かを共有するので、それなりの気遣いや場合によってはルール決めが必要になります。
公園のぶらんこが大好きだからって、ずっと一人で遊んでちゃいけないのと一緒。
順番こ~。とか、10数えたら交代~ってルールありませんでした?
一緒一緒。
完全共有型の分析ポイント
- お財布オススメ度 90%
- 精神的オススメ度 30%
お財布オススメ度 90%
もう、究極にお金使いたくない!って方には、こちらが良い!
家計簿つけてる人や、一人暮らししている人にはわかると思いますが、家計の出費の大きなものに光熱費があります。
電気・ガス・水道は、毎月コンスタントに発生するし、ゼロで生きるのは正直難しい。
その光熱費をできるだけ抑える事ができるのは、この同居型が一番です。
100%にしなかったのは、同居を機に家を建て替える人が多い為です。
建て替えるって事は、お金が必要で、相当な準備をしている人でも住宅ローンを組みます。
で、ローンを支払うのは、若い夫婦というパターンが多い。30年くらい支払い続けられるのは、どう考えても親より子世帯です。
それは、次世代を担う人だから。働き盛りというものですね。
住宅ローン次第ではお財布にも優しいよ。
すごいね。
精神的オススメ度 30%
生活空間を共有しているから、繊細な人・神経質な人には不向き。
お風呂の順番どうしよう…。今日、晩御飯オムライス食べたいけど、お口に合うかしら…。と気になったらコミュニケーションして意思疎通とれる人向き。
義両親は、愛する旦那様を産んで育ててくれた尊敬すべき人だけど、だからと言って遠慮して我慢ばっかりしてたら嫁が壊れちゃうからね。
「産後2か月から旦那の実家で同居したらストレスで爆発した話」はこちらから読んでね。
部分共有型
部分的に何かを共有している住宅の間取りの事です。
例えば、玄関は一緒だけど、お風呂・台所は別々。とか、お風呂は1つだけど、台所は別々とかね。
部分共有型の分析ポイント
- お財布オススメ度 50%
- 精神的オススメ度 50%
お財布オススメ度 50%
元の住宅でお風呂が2つある家なんてそうそう無いので、かなりの確率でこの選択をする家族はリフォーム増改築や建て替えをします。
そして、完全に建て直しの場合は、キッチン・お風呂・洗面台・トイレと総入れ替えになるし、共有しない物は倍の代金がかかります。
例えば、お風呂は別がいい!の場合。
「イイネ!気を使わなくてイイナ~」ってめっちゃ羨ましいんだけど、お風呂2つって事は、工事の時、お風呂2セット買うという事です。
商品代も組み立て費用も、配管の設備工事も…って考えると、ちょっと待て!と感じるのは私だけかな。
そして、毎日の水道代…。確実に今より増加する。
はっきりいって羨ましいぞー!
戦後のベビーブーム世代は、羽振りが良いの?あれ?
精神的オススメ度 50%
共有部分が少なければ少ないだけ、子世帯だけの時間が増えるので精神的にも落ち着きます。
ただし、共有部分に関してはシェアして利用する気持ちを忘れずに、嫌だなと感じる振る舞いをしないように気を付けましょう。
必要に応じてルールも決めるべきかもしれません。
例えば、玄関を共有している場合、毎日の郵便物は誰が振り分けますか?
姑に郵便物を見られたくないのであれば、ポストを2つ設置するなどの対策をしましょう。
または、今日は1日子世帯でお出かけだとします。義両親に一言報告していますか?夜遅くまで帰ってこなければ、心配しているかもしれません。
そういった気遣い・コミュニケーションが嫌だなと思う方は、玄関も別にするのもアリですね。
完全分離型
生活空間をきっちり2つに分けて暮らすスタイルで、こちらも同居する事をきっかけに2世帯住宅を新築・リフォーム増築する事が多いです。
メゾネットタイプや、1階2階で区切って生活するので、2世帯のアパートのようなイメージ。
完全分離型の分析ポイント
- お財布オススメ度 20%
- 精神的オススメ度 80%
お財布オススメ度 20%
1階・2階で区切るので、完全に世帯が分かれてお財布もわかれます。
何事もきっちり分けないと気が済まない人向き。
正直、アパートタイプなので、世帯の支出は減らない。お風呂も台所も何もかもが別なんだからね。
敷地内同居といって、土地の中に2棟住宅を建てる方も増えました。
これもお財布には優しくないです。
精神的オススメ度 80%
アパートのお隣さんにする気遣いが義両親に代わったと思えば、ほぼストレスフリー♪で過ごせます。
そして、緊急の際は義両親を頼れるメリットも!子供の急病時ですね。
また、親の緊急時もすぐ駆けつけられる距離なので、親を見守るという点でも安心です。
義両親と交流する機会を積極的に作らないとただの隣人になってしまいます。
あんまりいないと思いますが、義両親が大好き!仲良くなりたいと思っている人は不向き。
ひそかに増えている2.5世帯同居のご紹介
2.5世帯同居という言葉をご存じでしょうか。
前述までの2世帯同居に加えて単身者の兄弟もしくは姉妹が一緒に暮らす同居の種類です。
2.5世帯同居が注目されている背景としては、晩婚化・離婚率上昇・おひとり様(非婚化)が増えている中で、新たに生まれた共に暮らし生きていく同居の種類です。
ちなみに、厳密には我が家はコレにあたります。
「同居を解消できない人の話」で葛藤をまとめています。
けっこう奥深いでしょ。同居の種類って。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが同居を始めようとしているのならば、その生活が好きな生活になるか・嫌いな生活になるかは、自分次第です。
同居の種類を勉強して、こんな生活にしたいなぁと思い描いてください。その生活に近づくようにしてみれば、意外に楽しい生活が待っています。
私は、同居型(完全共有型)なので、もうストレスたまりまくりーんですが、それでも前向きに同居生活したいので、それを綴ったのがこの「いとろぐ」です。
旦那さんや子供と暮らしていてもストレスはつきものです。他人の義両親と暮らすんだからストレスが無いわけがないです。
あなたの人生を豊かになモノにすべく、ぜひ参考にしていただければと思います。
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