赤ちゃんの歯磨きはいつから？歯磨きグッズでお口の健康を守ろう

今回は、乳幼児の歯科グッズをまとめてみました。

歯磨きの開始時期
- ガーゼ磨きからスタートしてみよう
- 歯ブラシのスタート時期
歯ブラシを選ぶ基準
歯磨き粉を選ぶ基準
- 洗い流さないタイプ
- うがいが出来るようになったら
意外に必要な歯間ブラシ（フロス）
まとめ

歯磨きの開始時期

赤ちゃんの歯磨きって、いつから始めたら良いのか迷っているママさんも多いと思います。
乳幼児健診の時に歯科衛生士さんに聞いてみたところ、歯磨き習慣のスタート合図は歯が1本でも生え始めたらとの事です。

ガーゼ磨きからスタートしてみよう

歯ブラシを嫌がる赤ちゃんもいるので、最初はガーゼで拭きとり磨きから始めてみましょう。
ガーゼ拭き取り磨きは、沐浴用で試用していたガーゼを使いました。
適度に濡らしたガーゼを指にからませて赤ちゃんの歯をキュキュッと拭き取り磨きします。
沐浴と生まれたて時代のよだれ拭きのみで出番を失っていたガーゼに再び活躍の場が与えられました。

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歯ブラシのスタート時期

しっかりと歯が生えてきたら、歯ブラシ習慣を始めましょう。
息子が9か月の時には4本歯が生えている状態でした。健診時まではガーゼ磨きを朝の朝食後、入浴時ついでにと拭いていたのですが、長さがしっかり出てきているのであれば歯ブラシを使用して良いですね、と歯科衛生士さんから教わりました。
息子の場合、ナイロンの歯ブラシを嫌がっていたので、最初はゴム製の歯ブラシをカミカミする段階からスタートしました。歯固めやおもちゃをあむあむかじる延長で歯ブラシしてもらい、その後仕上げ磨き用のナイロン製歯ブラシでささっと磨きます。
息子が使っていたものです。事故防止のストッパーもついていて、安心して与えられます。娘も同じ物を使用しました。
逆さまに持ち手の部分をあむあむする場面を見られますよ。笑。

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しあげ磨き用の歯ブラシです。微妙に角度があって持ちやすく、ヘッド部分が小さいので赤ちゃんの小さな歯も丁寧に磨けます。
毛先の長さが微妙に調整されていて、とっても磨きやすい一品です。

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歯ブラシを選ぶ基準

赤ちゃん時代には

前述にもあるように、赤ちゃんの歯がしっかりと生えてきたら歯ブラシを準備します。
歯ブラシはベビー用品売り場で販売しています。山形の愛すべきスーパーヤマザワなら、ドラックストアで取扱いがあります。
商品のパッケージに推奨月齢の記載がありますので、それを参考にしました。（6か月から、9か月から等です）
我が家のようにナイロン製の歯ブラシを嫌がる赤ちゃんはゴム製からスタートする事をオススメします。
おもちゃの一つだと思ってカミカミアムアムしてくれますよ。
無理やり歯磨きする事もできますが、オススメできません。成長するにしたがって赤ちゃんの力も強くなり、力の弱いママさんでは歯磨きする事が大変になるからです。
歯ブラシを見るだけで赤ちゃんが泣いてしまう事態は避けたいです。
赤ちゃんんが、歯磨き＝嫌な事と認識してしまうと、赤ちゃんにも毎日嫌な思いをさせなくてはなりません。
一生モノの歯磨き習慣ですので、ぜひニコニコできる一品を用意したいですね。

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少しずつステップアップ

赤ちゃん時代からお子様時代へと成長するにしたがい、「歯磨きを自分でできるようになる」練習始めます。
歯ブラシも月齢、年齢にあわせてステップアップしていきましょう。
我が家の場合、2歳頃から娘に幼児用歯ブラシを持たせました。本格的に磨く練習をスタートしたのです。
幼児用の歯ブラシを購入したのですが、子供は歯ブラシをすぐにダメにしてしまいます。ガシガシと噛んでしまって、すぐに毛先が広がったりヘニャっとへたってしまうんです。
子供の歯は柔らかい歯なのでむやみに強い毛先の歯ブラシにする事もできず、高い歯ブラシを試してみましたが、噛んでしまうので結果は同じ…。
現在は、ある程度価格もお手頃の幼児用歯ブラシに落ち着きました。
会話ができる年になったら、ブラッシング指導したり、しあげ磨きの前に「前の歯は磨いた？奥の歯は磨いた？」と声掛けしたりしています。

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まとめ割されていたので、試しに買って使っています。女の子が大好きなディズニープリンセスシリーズなので、喜んでくれました。

しあげ磨きも大切

大人でも毎日歯磨きしているのに虫歯になる事があります。歯磨き練習中のお子様なら尚更しあげ磨きが大切です。
歯磨きチェックをする事以外にも、口内の健康チェックもできます。（口の中の傷や口内炎、手足口病のチェック等）
しあげ磨きをする事で、親子のコミュニケーション手段が一つ増え、より深い絆になることでしょう。
しあげ磨き用のブラシを一度使ったらやめられなくなりました。このサイズが子供の歯に丁度よくフィットします。

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歯磨き粉を選ぶ基準

赤ちゃんは、大人と違ってうがいができませんよね。ですので、赤ちゃん用のフッ素入り口内ケア用品を使用します。

洗い流さないタイプ

洗い流しが必要ないタイプで、ベビー用品売り場で購入することができます。
息子が使用しているのは、ジェルタイプのケア用品です。しあげ磨きの段階でフッ素ジェルを決められた分量歯ブラシに出して、歯にまんべんなく塗ります。
赤ちゃん用はほのかに甘味がついている物が主流で、息子も味をしめて喜んで歯磨きさせてくれますよ。
フッ素は水分に弱いので、塗った後は30分くらいは飲んだり食べたりしないでください。
乳幼児健診ではスプレータイプを紹介してくれました。スプレータイプですと、量の調整がしやすそうですね。
いつものスーパーでは見つけられなかったので、ネット通販で購入することになりそうです。
息子に使用していた商品です。ほのかな甘みなので、言葉が理解できない赤ちゃんでも歯磨きさせてくれるようになりました。

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うがいが出来るようになったら

歯磨きのお供に歯磨き粉の使用を始めます。大人と同じ歯磨き粉は刺激が強いので、幼児用を使用しましょう。
ちなみに娘がうがいをマスターしたのが3歳半すぎでした。（保育園で伝授されたのか、突然出来るようになりました）
3歳ともなると、自分の好みを主張する年頃でしたので、好きなキャラクターや味がついているものを買いものついでに一緒に選びました。
自分で選んだとなると、意気揚々と取り組んでくれるので助かります。
娘は浮気性なので、何種類かをローテーションして楽しんでいます。
歯磨き習慣は一生続けるものなので、楽しく取り組んでくれる事を第一に考えてます。

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意外に必要な歯間ブラシ（フロス）

歯間ブラシは使用していますか？実は私は日常的には使用していません。歯間ブラシをフロスという事も最近知ったくらいです。でもこのアイテムが実は大切なんです。
小さな歯と歯の間は歯ブラシがとどきませんよね。大きくなるにつれて大人と同じ食べ物を食べるようになれば、虫歯リスクも大人と変わりません。
子供の大好きな唐揚げ、歯の隙間に入り込むんですよね。これまた大好きなトウモロコシも、上手に隙間に入り込みます。
小さい頃からフロスに慣れ親しむことによって、幼児期のイヤイヤ期も嫌がる事なくフロスさせてくれます。
歯科健診で一目ぼれしましたのがクマさんのフロスです。思わず歯科衛生士さんに「どこで購入するんですか？」と聞いてしまったくらいです。
赤ちゃん用のフロスってなかなか見かけなくて、しかも大人用はＳＳサイズでも大きすぎるくらいなんです。
赤ちゃんにも幼児期にもピッタリのサイズでした。