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マイコプラズマ肺炎で入院!ママの付き添い体験記

マイコプラズマ肺炎で入院

4歳の子どもが、マイコプラズマ肺炎と診断を受け、7日間の入院生活を送りました。
子どもの入院に24時間付き添った体験記であり、支払ったお金の事・保険の事を今一度振り返る機会にもなりました。

我が家では幸いな事に、今回が入院初体験でした。

お医者さんとの治療方針により、入院経過は異なるものの、同じような経験をするであろうパパママの不安が少しでも取り除けたらとの想いで、今回の振り返り記事を作成します。

注意
病状の経過については、お子さんの状況・状態にもよりますので、ご参考までにとどめてくださいね。

マイコプラズマ肺炎で入院となった経緯と経過

入院の経緯は、一様にコレだから入院になる!とは判断できません。その日・その時のお医者様の判断・診断で決まります。

今回の経緯は、ほとんど私のメモとして残しておきます。
気になる方は、参考までに読んでみてください。

経過日数 症状・容態
1~3 風邪のような咳
→耳鼻科・小児科受診
4 引き続き変わらず
→2度目の小児科受診
5・6 発熱
→休日診療所受診(インフル陰性)
7 咳が止まらない
→3度目の小児科受診(マイコプラズマ肺炎診断)
8・9 マイコの抗生剤を服用
→自宅療養
10
(入1)
咳・熱が治まる気配が無い
→4度目の小児科受診・レントゲン肺の影・血中酸素濃度の低下(入院)
11・12
(入2・3)
咳・熱継続
→点滴・酸素マスク・加湿(24時間)
13
(入4)
状態が変わらない為、薬変更
→解熱し始める・咳のしすぎで嘔吐(痰が出始める)
14
(入5)
血中酸素濃度が上昇
→夜間、血中酸素濃度の計測機を外す
→初めて退院の予定が立つ
15
(入6)
夜中の咳が治まる
16
(入7)
体温・血中酸素濃度の経過が良好(退院許可)
→経過観察の為、再診察予約

入院当初、抗生物質を飲み始めて3日目だったことから、うまくいけば5日で退院予定との事でしたが、結果、退院まで7日かかりました。

結果だけを書きますが、マイコプラズマ肺炎とウイルス性の風邪を併発していたようで薬の効きがすごく悪くなっていたとの見解でした。

マイコプラズマ肺炎でかかった入院時のお金

入院日数:7日間
子どもの年齢:4歳
24時間、付添が必要
用途 金額(込)
食事(母・子ども) 7,223
菓子折 2,698
入院費用 6,120
合計 16,041

入院期間で使用したお金は、こんな感じでした。

入院費用の個人的な感想として、こんな風に感じました。

  1. 子育て支援医療制度でほとんど、助成を受けられた
  2. 食事代や保険適用外の費用があまりかからなかった

糸井

予想よりも、かからなかった!

どうしてこのくらいの費用になったのか、解説していきます。

子育て支援医療制度でカバーできる入院費用

子育て支援医療制度が入院時も利用できました。
診察費用・治療費等が助成を受けられる為、お財布からお金を出す事は、ほとんどありませんでした。

MEMO
助成内容や対象年齢は、お住まいの自治体により異なります。

子育て支援医療制度で適用外になるお金

反対に、病院へ支払したお金は子育て支援医療制度の対象外となる項目が必ずあります。

例えば、このような費用が実費精算になります。

  • 子どもの食事代
  • 薬の容器代
  • 個室利用代
  • 病衣代
  • 付き添いベット代

糸井

我が家は実質、食事代だけの請求でした。

大部屋を選んだ為、部屋代は実質無料になりました。

同室の方への気遣いも、最初はありましたが、感染症での入院の為、最後の2日は「大部屋を1人で使う」事になりました。

他にも、交通費・駐車場代・コインランドリー代…というような諸費用がかかると予測できます。

こういった諸費用をカバーしてくれるのは、子供の医療保険ですね。

子どもの入院で一番かかった費用

今回の入院で出費の大部分を占めたのが、付き添い人の食事代でした。

その理由としては…

  • 1日3食の買出しをほとんどコンビニで済ませた
  • 病院食を食べなかった時の子どもの予備食を買った
この2つが要因となったように感じます。

7日間、親類に付き添い人を交代してもらい、1日1回、3食分の食料を買出ししていました。

また、子どもには「食べられる物なら何を食べさせても良い」という事もあり、果物やパン(パン好き)を買っていました。

糸井

万が一、病院食を拒否されると食べるものが無くなってしまう。

そのような考えから、食べきれない量の食料を購入していたように感じます。

さらに、さっと外出して・さっと帰宅する「時間優先」を徹底させたため、いるかどうかわからない食料も買ってしまい、食費の出費が大きくなりました。

糸井

いたしかたないと思います。

子どもの入院中に不安を和らげてくれた、温かいメッセージ

突然の入院で、思わずこんな呟きをしたにもかかわらず、あたたかいメッセージをいただきました。(順不同)

他にもtwitterを通じて、励ましのいいねいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。

複数の医療機関を受診した時にも役立つ「受診メモ」をご紹介

奇しくも、受診メモというテンプレートを公開した直後に、子どもが入院となりました。
今回のように、小児科を3回受診・耳鼻科を1回受診・休日診療1回・病院へ…という複雑な経過をたどった場合受診メモがとても役立ちました。

糸井

複数のお医者さんに行って、頭が混乱する!

そんな感じでしたので、入院の際、これまでの状況を説明するのにすごく役立ちました。

情報整理する為にも、一度メモしてみるのは良いですね。

▼受診メモのダウンロードはこちら▼
家族のためのお医者さん受診メモ

お金だけじゃない!子どもの入院で考えさせられた事

入院中、こんな想いを載せて呟きました。

家事と育児の両立については、第1子が1歳になる頃から悶々と悩んでいる、大きな悩みの一つです。

  • 子どもを育てる為に働かざる負えない
  • 子どもや家族との時間が、会社に奪われる感覚がある
  • 1日24時間じゃ足りない

そんな事をもう4年近く考えてます。

悶々の答えを自分なりに探して、何かヒントやカタチにできたら良いなと、強く想った体験でした。

ではまたね。